エージェントAI

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AI・テクノロジー

エージェント型AIワークフローがデータセンターアーキテクチャに与える影響 ― Microsoft Azureの実証研究から読み解く

研究の背景と動機 エージェント型AIワークフローは、データセンター内での推論・ツール呼び出し・オーケストレーション決定が連携して進む新しい計算モデルとして注目されています。論文「Architectural Implications of Agentic AI Workflows」(arXiv:2608.04458v1)は、エージェント実行が「断片化」と「異種混在」で特徴づけられ、CPU-GPU境界を頻繁に跨ぐことを実証的に示しました。これにより、従来の均質サーバ設計では多様な実行パターンへ対応できず、性能のばらつきや尾部遅延が生じることが明らかになっています。 実務的には、複数の推論タスク、ツール呼び出し、オーケストレーション決定が一連のワークフローとして連携し、CPUがクリティカルパスとなるケースが多く、資源需要の時系列は急峻に変化します。その結果、動的な資源割り当てと異種リソースの協調が不可欠です。本研究はAgoraの資源管理戦略のような適応的サーバ設計の重要性を示唆しており、今後のサーバ設計はCPUとGPUの協調と局所性の回復を軸に進むべきであると言えます。 論文の要点と
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AI・テクノロジー

OpenClaw and Ollama in Agentic AI: 完全自律・スケーラブルなAIエージェントシステムの設計

はじめに 現代のAIは推論だけでなく、環境や長期目標に対して自律的に意思決定し行動できる能力が求められる。本稿では、推論・オーケストレーション・実行そして記憶・計画・継続的実行というレイヤーを明確に分離しつつ、長期的な動作を統合する設計思想「Agentic AI」を検討する。 Agentic AIとは、学習済みモデルを中心とする従来の対話・推論を超え、持続的な記憶(memory)・計画(planning)・実行(execution)を伴う自律エージェントを指す。継続的な意思決定と環境適応を可能にするには、単発の出力に留まらない記憶の保持、状況に応じた戦略的計画、外部ツールの活用が不可欠だ。推論は判断の根拠を提供し、オーケストレーションが行動の優先順位を決め、実行が具体的なアクションとツール呼び出しを実装する。こうした連携により、個々のモデル能力を超えた安定したエージェント運用と拡張性が得られる。 本稿で中心的に取り上げる OpenClaw と Ollama の組み合わせは、推論・オーケストレーション・実行を一貫した回路として結びつけ、持続的メモリと動的意思決定をシームレスに支える
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