量子コンピューティング

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科学・研究

D-Waveの量子エラー訂正ブレイクスルー:デュアルレール量子ビットが切り拓く実用量子コンピューティングへの道

はじめに — 読者の痛みを共感し、解決を約束 「量子コンピューターはいつ実用化されるの?」 この問いを、私たちは何度も耳にしてきた。何年も前から「あと10年」「あと20年」と言われ続け、結局いつになるのか分からない——そんな徒労感を抱えていないだろうか。 2026年8月、その答えが大きく変わった。 D-Wave Quantum Inc.がNature誌(査読付き)で発表した量子エラー訂正のブレイクスルーが、実用量子コンピューティングのタイムラインを根底から書き換える可能性を示したのだ。 最大の障壁は「エラー訂正のコスト」にあった 実用量子コンピュータの開発を阻んできた最大の壁は、エラー訂正のコストだ。量子ビットは極めて壊れやすく、わずかなノイズで計算結果が崩壊する。これを防ぐため、従来は1つの信頼できる「論理量子ビット」を作るために1,000〜10,000個の物理量子ビットが必要とされてきた。 この「力任せ」のアプローチでは、実用的な計算を行うのに数百万個の物理量子ビットが必要になる。現在の最大規模システムでも1,000個程度にとどまっており、あまりに遠い目標だった。
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AI・テクノロジー

量子誤り訂正が変えるコンピューティングの未来:Google・IBM・富士通が切り拓く実用化への道

はじめに — 2026年、量子コンピューティングのパラダイム転換 2026年、量子コンピューティングは静かに、しかし確実にパラダイムを転換させています。 ここ数年、「何百量子ビット」「何千量子ビット」という数字の競争が続いてきました。しかし、現場の研究者やエンジニアは誰もが同じ壁に直面していました——エラーです。量子ビットはあまりにもデリケートで、理論上の計算力を実世界で発揮するには、まず「間違いを正す」技術を確立しなければなりませんでした。 2026年は、その壁に亀裂が入った年として記憶されるでしょう。 * GoogleのWillowプロセッサが、量子誤り訂正の概念提唱から約30年間誰も破れなかった「閾値(しきいち)」を初めて下回りました。 * IBMはNighthawkプロセッサで量子優位性の商業実証を狙うと同時に、Loonプロセッサでフォールトトレラント(誤り耐性)計算の要素技術を10倍の速度で実証しています。 * 富士通・理研は世界最大級となる256量子ビットの超伝導量子コンピュータを外部提供し、2026年度には1000量子ビット機の稼働を予定しています。
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