エネルギー安全保障

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科学・研究

ペロブスカイト太陽電池35.5%——世界記録と日本の「フィルム型」戦略

中国LONGiが結晶シリコン・ペロブスカイトタンデム太陽電池で変換効率35.5%を達成し、ESTI認証で世界記録を更新。シリコン単独の理論限界29%を超える数字です。同じ週にQcellsがタンデムで初のIEC認証を取得し、技術は研究室から量産へ。一方、日本は効率競争ではなく「フィルム型」という別の勝ち筋に4.1兆円を賭けています。
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国際・地政学

米軍がイラン空爆再開——応酬再燃が日本のエネルギー安全保障に突きつけるもの

2026年7月29日、米中央軍がイランへの空爆再開を発表した。イラン革命防衛隊によるヨルダン駐留米軍基地への弾道ミサイル攻撃への報復で、24日以降止まっていた応酬が再燃した。2月末の開戦から続く「小康と再燃」のサイクルは、原油の9割超をホルムズ海峡に依存する日本に何を突きつけるのか。
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国際・地政学

アゼルバイジャンが国際舞台で存在感を増す理由——VIVANTだけじゃない、カスピ海の戦略要衝

1. はじめに アゼルバイジャンはカスピ海沿岸の産油国で、欧州とアジアのエネルギー安全保障の交差点に位置します。この地理的特性が、同国を戦略的な要衝へと押し上げ、主要なパイプライン網や海上輸送路の形成に影響を与えています。資源と地理が結びつく現在、同国の存在感は地域の安定性と世界のエネルギー市場の動向に直結します。 本稿では、地政学とエネルギー市場の動きを結びつけ、国際社会の文脈でのアゼルバイジャンの役割を読み解きます。信頼できる情報をもとに、現状の要点と課題を整理します。 カスピ海の資源は欧州のエネルギー多元化戦略の要であり、同国はロシア、EU、中東との関係を調整する窓口として機能します。長期的にはガス輸送ルートの安定化やエネルギー市場の統合が、日本を含むアジア市場の供給網強化にも寄与すると考えられます。 本文は、読者が現状を把握できるよう、地政学的背景と経済的影響を分けて説明します。主要なステークホルダーの動機を簡潔に整理し、複雑な関係を過度に単純化せず要点を伝えます。 将来を見据えた視点として、資源の透明性、輸出ルートの多様化、地域の安定性が、欧州と日本のエネルギー戦略
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国際・地政学

ホルムズ海峡危機と原油価格急騰:世界経済と私たちの生活への影響

ホルムズ海峡危機と原油価格急騰:世界経済と私たちの生活への影響 はじめに — なぜ遠い海峡のニュースがあなたの財布に関わるのか 2026年7月14日、ニューヨーク原油先物相場(WTI)が前日比9.2%高の1バレル77.98ドルに急騰しました。同日にブレント原油も9.6%高の83.29ドルを記録。わずか1日で原油価格が約1割も跳ね上がったのです。 原因は、中東・ペルシャ湾のわずか幅33kmの海峡——ホルムズ海峡をめぐる危機が再燃したことでした。トランプ米大統領が7月13日にイラン港湾への封鎖再開を発表し、通航船舶に20%の「安全確保の対価」を要求。米軍のイラン施設攻撃とイランの報復攻撃が始まり、世界のエネルギー供給の大動脈が再び危機に晒されています。 あなたの生活に、もう影響は始まっている 「中東の紛争なんて遠い話」——そう思うかもしれません。しかし、この危機の波はすでに日本の日常生活に押し寄せています。 * ガソリン代:3月の危機初動時、レギュラーガソリンは158.5円から190.8円へ約1ヶ月で32円も急騰しました。政府の補助金でいったん169.7円まで下がりました
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