価格改定

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ビジネス・経済

「Switch 2」1万円値上げの衝撃──過去最高益でも踏み切った任天堂、半導体・関税・円安の三重苦が突きつけたハードビジネスの限界

はじめに——こどもの日明けに届いた、5万円から6万円への壁 2026年5月8日。ゴールデンウィークが明けたばかりの金曜午後、任天堂株式会社が一通のリリースを発表した。タイトルは「当社商品およびサービスの価格変更に関するお知らせ」。中身は誰にとってもショッキングなものだった——「Nintendo Switch 2 日本語・国内専用」を、5月25日から49,980円から59,980円へ。1万円、率にして約20%の値上げである。 発売からまだ1年。累計販売台数1,986万台と当初目標の1,500万台を大幅に上回り、任天堂自身も売上高2兆3,130億円・純利益4,240億円という日本企業史に残る過去最高益を叩き出したばかりのモデルが、いきなり「6万円のゲーム機」になる。同時に、すでに発売から9年が経つ初代Switch各機種、そしてオンラインサービス「Nintendo Switch Online」までもが値上げの対象となった。SNSのリアルタイム検索は瞬く間に「Switch2値上げ」一色に染まり、ニンテンドーストアの在庫表示は数時間で軒並み「在庫なし」へ反転した。 最高益と1万円値上げ。一
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ビジネス・経済

4月から家計を直撃する「値上げラッシュ」の全貌——食品・光熱費・たばこ税、複合負担の時代をどう乗り越えるか

2026年4月、日本の家庭では新年度の始まりとともに、複数の「値上げ」が一斉に押し寄せた。食品約2,800品目の価格改定、政府の電気・ガス補助金の終了、たばこ税の段階的増税——これらが重なり合い、多くの家庭が「物価高の波」を肌で感じている。今回は、今起きている値上げラッシュの全体像を整理し、私たちの生活にどんな影響が出るのか、そしてどう向き合えばいいのかを考えてみたい。 食品2,798品目が値上げ——カップ麺からマヨネーズまで 帝国データバンクの調査によると、2026年4月に値上げされた飲食料品は2,798品目に上る。前年(2025年4月)の4,225品目と比べれば件数こそ減少しているものの、私たちの日常の食卓に欠かせない商品が軒並み値上がりしている。 日清食品の「カップヌードル」レギュラーサイズは254円から267円へ、「チキンラーメン5食パック」は734円から788円へ。どちらも5〜7%程度の値上げだ。また、食用油は大手各社が家庭用製品を**8〜20%超**値上げしており、マヨネーズやドレッシングなどへの二次的な影響も懸念される。 宮崎市のあるスーパーでは、4月から調味料
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政治・社会

2026年4月、暮らしが大きく変わる——共同親権・高校無償化・値上げラッシュ、新年度の制度改正を総まとめ

2026年4月1日、新年度の幕開けとともに、私たちの暮らしに直結する数々の制度変更と価格改定が一斉にスタートした。明治民法以来初となる「共同親権」の導入、所得制限を撤廃した高校授業料の無償化拡充、そして2,798品目に及ぶ食品値上げ——。家計にも家族のあり方にも大きな影響を与える今回の変化を、多角的に整理する。 共同親権がついにスタート——127年ぶりの親権制度の転換 改正民法が4月1日に施行され、離婚後も父母の双方が親権を持つ「共同親権」が選択可能になった。1898年の明治民法施行以来、日本では離婚後は単独親権のみが認められてきたが、約127年ぶりにその原則が変わることになる。 新制度では、離婚時に父母が話し合い、共同親権か単独親権かを選べる。すでに離婚して単独親権となっているケースでも、家庭裁判所に変更を申し立てることが可能だ。また、養育費について離婚時の取り決めがなくても請求できる「法定養育費」制度も同時に始まった。 一方で、DV(家庭内暴力)被害者からは強い懸念の声が上がっている。「DVや虐待がある場合は共同親権を認めない」とされているものの、実際にDVを見抜けるのか
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